勝どきで骨盤矯正を検討されているあなたへ

 効果で選ぶ骨盤矯正_勝どきカイロプラクティック

 ◆東京都 中央区 大江戸線勝どき駅 徒歩2分 月島//晴海/豊洲/築地近辺の方々が来院される整体院。

勝どきで整形外科で治らない腰痛を改善

03-5534-8480 大江戸線勝どき駅徒歩3

カラダの歪み・痛みの認知の仕方を
改善して腰痛を克服しましょう


ヘルニアと診断された腰痛、ギックリ腰、3か月以上続く慢性腰痛を
治すには骨盤、股関節、背骨の歪み(バランス不全)を矯正し
腰の痛みに対する「認知パターン」を変換させる必要があります。
整形外科に通院しても腰痛が改善しないのは当然です。
なぜならば医者はあなたのカラダ全体を診ることができないからです。
当院は医者とは違う視点・手法であなたの腰の症状に向き合います。

 

腰痛改善の独自のアプローチ
症例報告はこちら

 カラダの歪み・痛みの認知の仕方を
改善して腰痛を克服しましょう

腰痛改善の独自のアプローチ
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スペイサー

治療対象となる腰痛の3タイプ

 

椎間板ヘルニアが原因と診断された腰痛

椎間板ヘルニアが原因ではない説明

医者に「ヘルニアが原因です」と診断される方は非常に多い。しかし、来院された方の9割以上が当院の施術で改善します。実際MRI画像診断で明らかにヘルニア所見があっても腰痛を発症しない方もいます。つまりヘルニアは腰痛の原因にはならないのです。様々な研究が明らかにしています。ヘルニア所見があっても心配いりません。3ヶ月で免疫細胞の作用で完全に消えます。身体の歪み(バランス不全)の調整であなたの腰痛は解消できます。
 


不意に発生した急性腰痛

急性腰痛の説明
急性腰痛=ギックリ腰

筋肉や靭帯などカラダの組織が不意の動きで損傷されて、激しい痛みを発症するケースです。産まれて初めて経験する人や過去に何回も繰り返している人もいます。後者の場合、その時の腰痛治療が完全に終えられていなかったと考えられます。体内で生じた微細な損傷個所が歳月の経過とともに「変性」のきっかけとなり、その組織の柔軟性を低下させてしまうことがあります。ギックリ腰を治すには損傷した患部ではなく、全身のバランスを整えて患部にかかるストレスを最小限にする施術が必要となります。
 


マッサージや接骨院では改善しない慢性腰痛

慢性腰痛の説明
慢性腰痛=3ヶ月続く腰痛
痛みが継続するケース
改善と悪化を繰り返すケース

実は腰痛は普通に日常生活を送っていれば改善できる症状です。でも、なかなか治らない。その理由は痛みに対する不安・恐怖が強いからです。あのズキーンと襲う痛みを味わいたくないという恐怖心によって薄い氷の上を歩くようなカラダの使い方で腰をかばってしまう。この習慣によって腰痛を克服できなくなってしまうのです。数か月、数年続く慢性腰痛でもカラダの歪みを矯正して、痛みに対する認知パターンを変換できれば、必ず腰痛は克服できます。
 

 

椎間板ヘルニアと診断された腰痛

ヘルニア説明図

急性腰痛(ギックリ腰)

ギックリ腰説明図」

3ヶ月以上の慢性腰痛

慢性腰痛説明図
 
スペイサー

注意すべき腰の痛みが存在します! 

急性腰痛が生じた場合、注意すべきは内臓疾患です。その特徴は安静でも痛む、体位変換による痛みの軽減増悪が無い等が挙げられます。「速やかな対処が必要な腰痛」としては、癌転移、感染性脊椎炎、骨折などが挙げられます。これらの疾患を示唆する警戒徴候(Red Flag)が下記となります。

50歳以上である
発熱が生じている
原因不明の体重減少
悪性腫瘍(癌)の既往歴がある
安静でも軽快しない腰痛(楽な姿勢がない、動作と無関係)
夜間の疼痛
一ケ月以上痛みが継続している
排尿困難がある
足の脱力がある

上記に該当する場合は、病院での精査が必要かと思われます。

スペイサー

椎間板ヘルニアが原因と診断された腰痛

椎間板ヘルニアと診断された腰痛

ヘルニアや脊柱管狭窄症などの診断名を受けた腰痛で
お悩みの方はぜひ読み進めてみてください。ご自身の
腰痛に対する考え方が変化すると思います。
「認識を変換する」という作業も治療には欠かせません。


下記の説明は医者が腰痛の原因として頻繁に使用するキーワードです。

ヘルニア画像
椎間板 ヘルニアが 神経を圧迫しているのが原因です
椎間板の高さが減少しているのが原因です
腰の骨が変形しているの原因です
脊柱管が狭くなっているのが原因です

しかし、これらは白髪が増えたり、筋力が衰えるような「老化現象」と同じです。
カラダの中で生じている「老化現象」の「状態」を説明しているに過ぎません!
必ずしも腰痛の原因ではありません!
腰痛の原因はカラダのアンバランスですバランス不全 を参照
当院ではヘルニアが原因と診断されているにも関わらず、
たくさんの方々が改善されております。

 
ヘルニア
 

海外では10年以上も前から下記レポートが提出されています。

画像検査で確認できる脊椎分離症、脊椎すべり症、潜在性二分脊椎、腰仙移行椎、変形性脊椎症は腰痛とは無関係で、全腰痛患者の85%以上は特定できない非特異的腰痛である。
  (van Tulder MW et al Spine1997) ※非特異的原因不明

海外でレポートされているエビデンスもご参照くださいこちらへ

 
つまり…

医者の誤った説明
原因の分からない腰痛を画像だけで判断して「椎間板ヘルニアが腰痛の原因です」と説明している可能性があるのです。医者は全身を診ることができません。一般の画像所見と比べて、少しでもおかしなところが見つかれば、それを腰痛の原因として説明しているケースが圧倒的に多いのです。

そして安心してください。

ヘルニアが存在していても下図のように免疫細胞の働きで数か月で 9割以上が自然に消滅します。

ヘルニアは自然消滅する説明

 
 

あなたの腰痛は椎間板ヘルニアが原因ではありません 

当院の3つのアプローチでお悩みの腰痛を改善いたします。

通常治療の説明
 

ヘルニアや脊柱管狭窄症などの診断名を受けた腰痛でお悩みの方はぜひ読み進めてみてください。ご自身の腰痛に対する考え方が変化すると思います。
「認識を変換する」という作業も治療には欠かせません。


下記の説明は医者が腰痛の原因として頻繁に使用するキーワードです。

ヘルニア画像

椎間板 ヘルニアが神経を圧迫している
椎間板の高さが減少している
腰の骨が変形している
脊柱管が狭くなっている
しかし、これらは白髪が増えたり、筋力が衰えるような「老化現象」と同じです。
カラダの中で生じている「老化現象」の「状態」を説明しているに過ぎません。必ずしも腰痛の原因ではありません!
腰痛の原因はカラダのアンバランス。
当院ではヘルニアが原因と診断されているにも関わらず、 たくさんの方々が改善されております。

 
ヘルニアは腰痛の原因にはならない
 

海外では10年以上も前から下記レポートが提出されています。

画像検査で確認できる脊椎分離症、脊椎すべり症、潜在性二分脊椎、腰仙移行椎、変形性脊椎症は腰痛とは無関係で、全腰痛患者の85%以上は特定できない非特異的腰痛である。
(van Tulder MW et al Spine1997) 
非特異的原因不明

海外レポートのエビデンスもご参照くださいこちらへ

 
つまり

医者の誤った説明
原因の分からない腰痛を画像だけで判断して「椎間板ヘルニアが腰痛の原因」と説明している可能性があるのです。医者は全身を診ることができません。一般の画像所見と比べて、少しでもおかしなところが見つかれば、それを腰痛の原因として説明しているケースが圧倒的に多いのです。
そして安心してください。
ヘルニアが存在していても下図のように免疫細胞の働きで数か月で 9割以上が自然に消滅します。

ヘルニアは自然消滅する説明

 
3つのアプローチで腰痛を改善いたします。

通常治療の説明
 
スペイサー

不意の動きで生じた急性腰痛(ギックリ腰)

急に襲われたギックリ腰について

私も2年に1回くらいの頻度で襲われます…
全く動けなくなる、そう あの…
ギックリ腰の様子

 
急性腰痛の知識として2つのタイプがあることを覚えておいてください。

患部の炎症タイプ(筋肉等にキズが生じている)

患部の筋肉や靭帯などの組織にマイクロトラウマ(微細損傷)が生じ、炎症性のため2~3日は痛みが続きます。
激しい運動をした後の筋肉痛はすぐには治らないですよね。それと同じです。
足首の捻挫と同じ状態です。しかし腰部の場合「腫れ」が目に見えてわかることはほとんどありません。傷つく範囲がとても小さいからです。よって、このタイプの急性腰痛は痛みが消失するのに必ず数日を必要とします逆に「もしも」痛みを止めることができたとしても、止めてはいけません!なぜなら、組織の損傷を悪化させ、修復過程を長引かせるからです。そして腰痛の再発腰痛の慢性化の原因となってしまいます。この事実を知らずに痛み止め薬を服用し、効果がきれるとまた痛み止めを飲むという、生活を続けてしまうと、損傷組織は更に悪化してしまいます。
 

患部の痙攣(ケイレン)タイプ

ふくらはぎが攣る(つる)経験をされた方はわかると思いますが、痙攣が起こると動けないような激しい痛みにおそわれます。これと同じことが腰部の筋肉に生じているタイプです。この場合、ふくらはぎが攣る時と同じように痙攣が止まれば痛みは消失します。よってこのタイプの急性腰痛は暫く安静にして放置しておくことが一番です。そして、少しでも動けるようになったら怖がらずに「カラダを動かす」ことです!
薄い氷の上を歩くように恐る恐る歩いてはダメです。腰をかばい過ぎてはいけません。
 


共に痛みが出ている筋肉では「筋性防御」といって、患部を守ろうと筋の緊張度を変化させています。患部を守る必要があって緊張しているのでマッサージ等で筋肉にアプローチすることは症状を悪化させる可能性があります。
 
対処法は患部の筋肉にアプローチせずに全身の他の筋肉の緊張度を低下させる方法を遠隔部からアプローチすることです。つまり、回復を早めるための施術となります。
例えるならばF1レーシングカーのハンドルの「アソビ」を一般乗用車のハンドルの「アソビ」に変化させるようなものです。急性腰痛の患部の筋肉はアソビがないので、ちょっとカラダを動かしただけで過敏に反応します。カラダ全体から少しずつ余裕をもらって患部の筋肉の過敏反応を減少させる施術が必要となります。
 
当院の3つのアプローチで全身の筋肉にゆとりを持たせます。

勝どきカイロ通常治療の説明
 
私も2年に1回くらいの頻度で襲われます…
全く動けなくなる、そう あの…
ギックリ腰の様子

 
急性腰痛の知識として2つのタイプがあることを覚えておいてください。

患部の炎症タイプ
 (筋肉等にキズが生じている)

患部の筋肉や靭帯などの組織にマイクロトラウマ(微細損傷)が生じ、炎症性のため2~3日は痛みが続きます。
激しい運動をした後の筋肉痛はすぐには治らないですよね。それと同じです。
足首の捻挫と同じ状態です。しかし腰部の場合「腫れ」が目に見えてわかることはほとんどありません。傷つく範囲がとても小さいからです。よって、このタイプの急性腰痛は痛みが消失するのに必ず数日を必要とします逆に「もしも」痛みを止めることができたとしても、止めてはいけません!なぜなら、組織の損傷を悪化させ、修復過程を長引かせるからです。そして腰痛の再発腰痛の慢性化の原因となってしまいます。この事実を知らずに痛み止め薬を服用し、効果がきれるとまた痛み止めを飲むという、生活を続けてしまうと、損傷組織は更に悪化してしまいます。
 

患部の痙攣(ケイレン)タイプ

ふくらはぎが攣る(つる)経験をされた方はわかると思いますが、痙攣が起こると動けないような激しい痛みにおそわれます。これと同じことが腰部の筋肉に生じているタイプです。この場合、ふくらはぎが攣る時と同じように痙攣が止まれば痛みは消失します。よってこのタイプの急性腰痛は暫く安静にして放置しておくことが一番です。そして、少しでも動けるようになったら怖がらずに「カラダを動かす」ことです!
薄い氷の上を歩くように恐る恐る歩いてはダメです。腰をかばい過ぎてはいけません。
 


共に痛みが出ている筋肉では「筋性防御」といって、患部を守ろうと筋の緊張度を変化させています。患部を守る必要があって緊張しているのでマッサージ等で筋肉にアプローチすることは症状を悪化させる可能性があります。
 
対処法は患部の筋肉にアプローチせずに全身の他の筋肉の緊張度を低下させる方法を遠隔部からアプローチすることです。つまり、回復を早めるための施術となります。
例えるならばF1レーシングカーのハンドルの「アソビ」を一般乗用車のハンドルの「アソビ」に変化させるようなものです。急性腰痛の患部の筋肉はアソビがないので、ちょっとカラダを動かしただけで過敏に反応します。カラダ全体から少しずつ余裕をもらって患部の筋肉の過敏反応を減少させる施術が必要となります。
 
当院の3つのアプローチで全身の筋肉にゆとりを持たせます。

勝どきカイロ通常治療の説明
 
スペイサー

3ヶ月以上続く慢性腰痛(改善と再発を繰り返す腰痛)

3ヶ月以上続く慢性腰痛

急性腰痛は通常は1週間程度で治ります多くの腰痛は放置していても自然と改善するものですが、多くの方々が3ヶ月以上も続く慢性腰痛に悩まされている状況です。それはなぜでしょう? 
実は腰痛の原因が「腰」だけではなく「脳」にも存在するからです!

DLPFCについて

 聞きなれない単語ですが「ディーエルピーエフシー」とそのままアルファベット読みします。8年程前からこのDLPFCの機能低下が腰痛の原因のひとつではないかと考えられています。
この症例が最も当てはまるのは、思い当たる原因もなく、なんとなくジワジワ腰が痛くなり、気がついたら3ヶ月以上腰痛が続いている方々です。「いつの間にか腰痛」です。
我々は急激な損傷で無い限り「痛みの回路」が脳の中に出来上がってから痛みを感じるようです。

自然治癒力で患部の問題が改善されても、痛みの回路の興奮が鎮まらない場合に DLPFC が活躍します。つまり、痛みを消し去る最後のひと押しをDLPFCが担っています
 
DLPFC正常パターン

 
このDLPFCの痛みを抑える鎮痛効果の働きが低下する原因は、

腰の痛みに対する強い恐怖心です!

「恐怖、悲しみ、不安」などの負の感情がDLPFCの活動を低下させ、痛みのコントロール機能を低下させてしまいます。

DLPFC機能低下パターン

 
3ヶ月以上続く慢性腰痛に対して、当院では通常の3つのアプローチに加えて、痛みに対する認知(物事の捉え方)パターンを変えて頂くために下記のアドバイスをさせて頂いております。
 

自分で痛みを管理する方法
思い込みを修正する方法
痛みに対する認知を変える方法
できることを着実に増やすペーシング法
周囲との関わり方を変える方法

 
 

急性腰痛は通常は1週間程度で治ります多くの腰痛は放置していても自然と改善するものですが、多くの方々が3ヶ月以上も続く慢性腰痛に悩まされている状況です。それはなぜでしょう? 
実は腰痛の原因が「腰」だけではなく「脳」にも存在するからです!

DLPFCについて

 聞きなれない単語ですが「ディーエルピーエフシー」とそのままアルファベット読みします。8年程前からこのDLPFCの機能低下が腰痛の原因のひとつではないかと考えられています。
この症例が最も当てはまるのは、思い当たる原因もなく、なんとなくジワジワ腰が痛くなり、気がついたら3ヶ月以上腰痛が続いている方々です。「いつの間にか腰痛」です。
我々は急激な損傷で無い限り「痛みの回路」が脳の中に出来上がってから痛みを感じるようです。

自然治癒力で患部の問題が改善されても、痛みの回路の興奮が鎮まらない場合に DLPFC が活躍します。つまり、痛みを消し去る最後のひと押しをDLPFCが担っています
 
DLPFC正常パターン

 
このDLPFCの痛みを抑える鎮痛効果の働きが低下する原因は、

腰の痛みに対する強い恐怖心です!

「恐怖、悲しみ、不安」などの負の感情がDLPFCの活動を低下させ、痛みのコントロール機能を低下させてしまいます。

DLPFC機能低下パターン

 
3ヶ月以上続く慢性腰痛に対して、当院では通常の3つのアプローチに加えて、痛みに対する認知(物事の捉え方)パターンを変えて頂くために下記のアドバイスをさせて頂いております。
 

自分で痛みを管理する方法
思い込みを修正する方法
痛みに対する認知を変える方法
できることを着実に増やすペーシング法
周囲との関わり方を変える方法

 
 


ここで勘違いはしないでください! 

「痛みに対する負の感情」と「心の強さ・弱さ」は直接関係していません。痛みが長く継続するのは脳の神経の誤作動が原因です。ここでの「恐怖」という表現は「怖くてたまらない」という感情ではなく痛みに対して感じる全ての不快感だと考えてください。
決して精神論だけを説いているのではなく、長引く腰痛は身体の歪みなどの問題だけではなく、痛みに対するストレスも関与している、その両輪が原因として考えられるということです。
当院にご来院頂いた際にその詳細をご説明させて頂きます。
 


スペイサー

腰痛の原因について

 

様々な原因が考えられる腰痛


腰痛の原因は様々で多種多様ですが、大きく分類すると
次の3つに分類できます。

腰背部・腹部・骨盤部の問題で生じる腰痛
内臓、骨や血管などの疾患による二次的な腰痛
心理社会的な要因で生じる腰痛


カイロプラクティック適用の腰痛は特にの腰背部・腹部・骨盤部の「機能障害」で生じるものです。これはカイロプラクティック治療の効果が高いと思われます。このタイプの腰痛の場合は、「一次的」、「二次的」の2種類が考えられます。


 

機能障害による一次的腰痛

 一次的な腰痛とは、
どう考えても腰のどこかの組織が損傷している」と判断できる場合です。例えば腰部靭帯の捻挫などです。このケースですと患者さん自身に思い当たる原因があることが多いです。「重いモノを持ち上げようとしたら・・・」や「急にカラダを捻じったら・・・」等の理由ですね。急性期の腰痛に多くみられます。また、若い頃に交通事故、スポーツでの事故、転倒などで腰痛を発症した経験があり、その時の腰痛治療を完全に終えられなかった方に出現することが多い腰痛です。皮膚に切り傷を作ってしまうと、かさぶたができて、それがとれた後の皮膚は元のきれいな状態に戻りますよね。体内でも同じことが起きます。しかし、体内の「かさぶた」は(あえて「かさぶた」という表現を使いますが)、実はくせもので、歳月の経過とともに「変性」のきっかけとなり、その組織の柔軟性を低下させてしまうことがあります。
 
 【例】
  過去の交通事故で右側の腰の靭帯を損傷してしまった。
   ↓
  当時の治療で腰痛は消えたが、日常生活に支障の無い程度で
  微小な傷(マイクロ・トラウマ)が残っており、その靭帯の損傷は
  完全に治癒していなかった。
   ↓
  歳月の経過とともの、靭帯の柔軟性に左右差が生じてきた。
   ↓
  ある時、後部座席の荷物を取ろうとカラダを軽く捻じったら
  腰が痛くなり、歩けなくなった。


 

機能障害による二次的腰痛

二次的な腰痛とは、痛みを感じているので、確かに腰部のどこかの組織に問題があるのですが、その問題をつくり出した根本原因がカラダの他の部位に存在するケースです。例えば膝を痛めた後に発症する腰痛などです。膝をかばって歩くことにより、力学的な負担が腰にかかってしまった状態です。この場合、根本原因である膝へのアプローチと腰へのアプローチの両方が必要になってきます。このケースでは「膝を痛めたのが原因かな?」と患者さん自身も気づいている場合があります。
 
しかし、自分では気が付くことができない場合もあります。ご自身では日常生活をおくる上で何の支障もなく左右の上肢・下肢を使っている「つもり」なのですが、実際に検査してみると動ける範囲に左右差があるといったケースです。
 
では、他にご自身では気付きにくいカラダの部位をみてみましょう。


骨盤部を構成する関節

骨盤輪
仙腸関節、股関節、恥骨結合の3つの関節は、カラダを動かすときや、歩くときに必ず連動して動きます。そしてこれらは総称して「骨盤輪(こつばんりん)」と呼ばれます。 あたかも歯車のように機能的に「噛み合っている」状態が正常なのですが、これらの関節に機能不全(動きにくい・ 動き過ぎる)が生じると他の関節に力学的な負担がかかってしまう。もしくは、うまく切り抜けられたとしても、負担が上に伝わり、腰にかかってしまうことがあります。


意外と機能が落ちてしまっている腹筋群

腹筋群
腹筋群と腰痛はとても密接な関係にあります。腹筋がしっかり機能してくれると体幹の安定性を獲得できるので、腰をかがめる動作において腰の負担を最小限にしてくれます。

 


腰椎椎間関節の機能不全仙腸関節の機能不全

 

椎間関節症候群
この症状についての「考え方」はカイロプラクティック独特であるかもしれません。これらの関節は関節包で包まれています。そこには神経が通っていて、 「しっかり動いているかな」,「動き過ぎていないかな」と関節の動きを常にモニターしています。その情報は意識に上がってこないのですが、関節は常に脳へ信号を送っている働き者なのです。この働き者が、「もっと働いてしまう」状態があります。それは関節に機能障害が起きている状態です。働き過ぎるとどうなるか?
普段よりも多く信号を送り続けてしまいます。関節を支配している神経は、同時に特定の筋肉も支配しています。すると、関節からのたくさんの情報は、お風呂からあふれ出たお湯みたいに別ルートの筋肉へも収縮を指示する過剰な信号を送ってしまうのです。この信号が厄介なもので、筋肉がリラックスすべき時でも、収縮するように指示が出され、慢性的にその筋肉は緊張状態が続いてしまいます。 (参照)

(参照) INTEGRATIVE MANUAL THERAPY FOR BIOMECHANICS
関節が動かなくなるとどうなるのか?

 
つまり、関節の機能不全が原因で腰部の特定筋が慢性的に筋緊張を強いられ、その結果、腰痛を発症してしまうものです。マッサージを受けた後はとても腰が軽くなるのに、時間が経つとまた元の状態に戻ってしまう・・・。
このような方は、関節の機能障害の有無を確認された方が良いかもしれません。そして、このような状態の場合、関節へのアプローチを得意とするカイロプラクティックは非常に効果の高い治療になると思います。


関連痛

 
ちょっと厄介な腰痛で珍しいケースです。
痛みを腰に感じているのですが腰部のどの組織(筋肉等)にも問題が無いケースです。この場合、「関連痛」を疑います。
 

関連痛

イラストのように、カラダの前面にある筋肉が問題を起こしているのに、なぜか痛みを腰背部に感じてしまうことがあります。このような痛みを「関連痛」と呼びます。脳が痛みのある場所を勘違いしてしまう現象です。筋筋膜性疼痛、トリガーポイントとも呼ばれます。


 

 

様々な原因が考えられる腰痛


腰痛の原因は様々で多種多様ですが、大きく分類すると
次の3つに分類できます。

腰背部・腹部・骨盤部の問題で生じる腰痛
内臓、骨や血管等の疾患による二次的腰痛
心理社会的な要因で生じる腰痛


カイロプラクティック適用の腰痛は特にの腰背部・腹部・骨盤部の「機能障害」で生じるものです。これはカイロプラクティック治療の効果が高いと思われます。このタイプの腰痛の場合は、「一次的」、「二次的」の2種類が考えられます。


 

機能障害による一次的腰痛

 一次的な腰痛とは、
どう考えても腰のどこかの組織が損傷している」と判断できる場合です。例えば腰部靭帯の捻挫などです。このケースですと患者さん自身に思い当たる原因があることが多いです。「重いモノを持ち上げようとしたら・・・」や「急にカラダを捻じったら・・・」等の理由ですね。急性期の腰痛に多くみられます。また、若い頃に交通事故、スポーツでの事故、転倒などで腰痛を発症した経験があり、その時の腰痛治療を完全に終えられなかった方に出現することが多い腰痛です。皮膚に切り傷を作ってしまうと、かさぶたができて、それがとれた後の皮膚は元のきれいな状態に戻りますよね。体内でも同じことが起きます。しかし、体内の「かさぶた」は(あえて「かさぶた」という表現を使いますが)、実はくせもので、歳月の経過とともに「変性」のきっかけとなり、その組織の柔軟性を低下させてしまうことがあります。
 
【例】
過去の交通事故で右側の腰の靭帯を損傷してしまった。
  ↓
当時の治療で腰痛は消えたが、日常生活に支障の無い程度で
微小な傷(マイクロ・トラウマ)が残っており、その靭帯の損傷は
完全に治癒していなかった。
  ↓
歳月の経過とともの、靭帯の柔軟性に左右差が生じてきた。
  ↓
ある時、後部座席の荷物を取ろうとカラダを軽く捻じったら
腰が痛くなり、歩けなくなった。


 

機能障害による二次的腰痛

二次的な腰痛とは、痛みを感じているので、確かに腰部のどこかの組織に問題があるのですが、その問題をつくり出した根本原因がカラダの他の部位に存在するケースです。例えば膝を痛めた後に発症する腰痛などです。膝をかばって歩くことにより、力学的な負担が腰にかかってしまった状態です。この場合、根本原因である膝へのアプローチと腰へのアプローチの両方が必要になってきます。このケースでは「膝を痛めたのが原因かな?」と患者さん自身も気づいている場合があります。
 
しかし、自分では気が付くことができない場合もあります。ご自身では日常生活をおくる上で何の支障もなく左右の上肢・下肢を使っている「つもり」なのですが、実際に検査してみると動ける範囲に左右差があるといったケースです。
 
では、他にご自身では気付きにくいカラダの部位をみてみましょう。


骨盤部を構成する関節

骨盤輪

仙腸関節、股関節、恥骨結合の3つの関節は、カラダを動かすときや、歩くときに必ず連動して動きます。そしてこれらは総称して「骨盤輪(こつばんりん)」と呼ばれます。 あたかも歯車のように機能的に「噛み合っている」状態が正常なのですが、これらの関節に機能不全(動きにくい・ 動き過ぎる)が生じると他の関節に力学的な負担がかかってしまう。もしくは、うまく切り抜けられたとしても、負担が上に伝わり、腰にかかってしまうことがあります。


意外と機能が落ちてしまっている腹筋群

腹筋群

腹筋群と腰痛はとても密接な関係にあります。腹筋がしっかり機能してくれると体幹の安定性を獲得できるので、腰をかがめる動作において腰の負担を最小限にしてくれます。

 


腰椎椎間関節 / 仙腸関節の機能不全

 

椎間関節症候群
この症状についての「考え方」はカイロプラクティック独特であるかもしれません。これらの関節は関節包で包まれています。そこには神経が通っていて、 「しっかり動いているかな」,「動き過ぎていないかな」と関節の動きを常にモニターしています。その情報は意識に上がってこないのですが、関節は常に脳へ信号を送っている働き者なのです。この働き者が、「もっと働いてしまう」状態があります。それは関節に機能障害が起きている状態です。働き過ぎるとどうなるか?
普段よりも多く信号を送り続けてしまいます。関節を支配している神経は、同時に特定の筋肉も支配しています。すると、関節からのたくさんの情報は、お風呂からあふれ出たお湯みたいに別ルートの筋肉へも収縮を指示する過剰な信号を送ってしまうのです。この信号が厄介なもので、筋肉がリラックスすべき時でも、収縮するように指示が出され、慢性的にその筋肉は緊張状態が続いてしまいます。 (参照)

(参照) INTEGRATIVE MANUAL THERAPY FOR BIOMECHANICS
関節が動かなくなるとどうなるのか?

 
つまり、関節の機能不全が原因で腰部の特定筋が慢性的に筋緊張を強いられ、その結果、腰痛を発症してしまうものです。マッサージを受けた後はとても腰が軽くなるのに、時間が経つとまた元の状態に戻ってしまう・・・。
このような方は、関節の機能障害の有無を確認された方が良いかもしれません。そして、このような状態の場合、関節へのアプローチを得意とするカイロプラクティックは非常に効果の高い治療になると思います。


関連痛

 
ちょっと厄介な腰痛で珍しいケースです。
痛みを腰に感じているのですが腰部のどの組織(筋肉等)にも問題が無いケースです。この場合、「関連痛」を疑います。
 

関連痛

イラストのように、カラダの前面にある筋肉が問題を起こしているのに、なぜか痛みを腰背部に感じてしまうことがあります。このような痛みを「関連痛」と呼びます。脳が痛みのある場所を勘違いしてしまう現象です。筋筋膜性疼痛、トリガーポイントとも呼ばれます。


 

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